トラブルの概要

利用者と貸金業者で起こるトラブルの概要

学生ローンの支払いを怠れば、当然督促状が送られてきたり、携帯電話に督促の電話がかかってきたりして、支払いの催促がされます。
督促にはそれぞれ会社ごとに特徴があり、お客の機嫌を損ねないよう丁寧な対応をとる場合もあれば、ドロボウ扱いをするような横柄な態度をとる場合もあります。
これは、会社によって特徴が顕著に出る場合もありますが、遅れの度合いや延滞者の態度によって、個別に差が出る場合もあります。
会社の体質が強気で、かつ長期延滞の上、支払いの誠意が見られないような場合はかなりきつめの督促がされるでしょう。

●督促がきついと批判も出るが・・
よく、消費者金融の強引な取り立てが社会問題となって話題にのぼることがあります。
さすがに最近は貸金業法の改正によって厳しく監視されていますが、以前は債務者の勤務先まで連絡したり、場合によっては訪問されたりする事もありました。
このような問題が大きな社会問題として議論され、現在の貸金業法があるわけです。
中には上限利率の改正などの影響もあり、多くの貸金業者が撤退してゆきました。
そんな中で現在残っている貸金業者は、厳しい改正貸金業法を乗り越えた会社ばかりですので、乱暴な取り立て行為はほぼなくなりました。

現在、たまに見られる多少荒っぽいとされる取り立て行為ですが、その大半は延滞者側にあるケースが多いように思います。
例えば、支払いが遅れている上、明確な返済の意思を示さないケースや、逆切れするようなケースがそれに当てはまります。
学生ローンや消費者金融はプロですから、多少の逆切れや横柄な態度には慣れているはずです。
そおのような「プロ」が憤りを隠しえない状況において、トラブルはよく起こります。
こういったケースでのクレームは、各都道府県の金融対策課や消費者相談窓口等に寄せられます。
担当当局はこうした事情をよく知っていますので、形式的には貸金業者に対して事情聴取や注意勧告等の処置をしますが、内心では貸金業者の味方となっていることが多いようです。
貸金業者側が意味もなく威圧的な態度をとる事は通常は考えにくいのですが、お互いモラルを持って接すれば、このようなトラブルは起きないのですが。

●借りられない場合によく起きるトラブル
学生ローンをはじめ、貸金業者でよく起きるトラブルの一つに、融資を断られて起こるものがあります。
貸す貸さないを判断する権利は、あくまでも貸金業者側にあるのですが、なぜこのようなトラブルが起きるのでしょうか?
よくあるケースとして、「なぜ借りられないのか明確な理由が提示されない」というケースです。
具体的でかつ明確な理由がある場合は、ほとんどトラブルにはなりません。
例えば、「他での借り入れがたくさんある」とか、「収入がない」などの場合です。
これらの事情は説明する側も説明しやすく、まずトラブルとなることはありません。
しかし、中には事情をなかなか説明しずらいケースもあり、こういったケースでトラブルはよくおこります。
ここで気を付けてほしいのは、あまり行き過ぎると恐喝や強要罪にもなりかねません。
貸金業者は、誰でも貸すというものではありません。
利用者は、もう少しその辺を理解する必要があると思います。

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